「特別養護老人ホームふるさと苑」における新型コロナウイルス感染症発生に関するご報告

平素より格別なるご理解･ご協力賜り厚く御礼申し上げます。

さて、この度、当法人が運営する「特別養護老人ホームふるさと苑」にて、介護職員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。

当該職員は全くの無症状でしたが、当事業所で毎月全職員に対し行っている定期のＰＣＲ検査の結果、陽性が判明した次第です。

今後につきましては、毎月行っている定期検査は「任意検査」という位置づけになるとのことで、当該職員は本日中(１月３１日)に医療機関を受診し再ＰＣＲ検査、そこで確定診断が下り次第、保健所に通達が行き、その状況によって保健所からの連絡があるとのことです。（＊定期検査機関である「日本財団」より）

当事業所におきましては、更に感染が広がらないようにするため、また、そのためにも一刻も早い全容の把握が必要であると考え、現時点でできる最善の対応として、保健所からの連絡等を待たずに、全てのご利用者様及び全職員に対しＰＣＲ検査を行うことと致しました。（今までの基準と照らし合わせ、濃厚接触者にあたるご利用者様はいらっしゃらないと思われますが、念のため速やかに行わせていただきます。検体については明朝検査機関に提出、一両日中には結果が出る見通しとなっております。）

その結果につきましては、判明次第ご連絡差し上げます。

尚、その検査結果が判明するまでは、ご家族様にご来苑いただいての「ご面会」をご遠慮いただきたく（ＬＩＮＥによるご面会は可能です）、不要不急の外出についてもお控えいただきたく存じます。

ご関係者の皆様方には、多大なるご心配・ご迷惑をお掛けし、大変申し訳ございません。

当事業所では、１月中に殆どのご利用者様に対して３回目のワクチン接種が終了（職員は2/1～8に接種予定）。また、常日頃から「全職員のマスク着用・ご利用者間のパーテーションの使用・事業所内の換気の徹底・送迎時の外気取入れ等」を徹底しておりますが、職員一同、引き続き、感染症予防対策を徹底し、拡大に繋がらないよう努めて参りますので、ご理解ご協力の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

特別養護老人ホームふるさと苑